料亭「集景亭」ダイニングは、料亭のおもてなしを、気軽に愉しんでいただきたい。柳川の豊かな自然に育まれた食文化を、もっと身近に感じていただきたい。そんな想いから生まれたお食事処です。四季の移ろいを感じながら、ゆったりとしたひとときをお過ごしください。
●松濤館1F
●営業時間:昼のみ 11:30〜15:00
●定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
※2月8日(月)~3月7日(日)まで短縮営業を行っております。詳しくはこちら
■鰻のセイロ蒸し
柳川名物 鰻のセイロ蒸し 並
3,630円(税込/サービス料込 10%)
柳川名物 鰻のセイロ蒸し 上
4,598円(税込/サービス料込 10%)
柳川名物 鰻のセイロ蒸し 特上
6,050円(税込/サービス料込 10%)
■お子様ランチ
2種類のお子様用メニューをご用意しております。
お子様ランチ
1,815円(税込/サービス料込 10%)
(ご参考に)対象年齢:幼児〜小学校低学年くらい
お子様コース
4,840円(税込/サービス料込 10%)
(ご参考に)対象年齢:小学校中学年〜高学年くらい
うなぎは日本の食材歴史として古く「万葉集(7〜8世紀)」の中にも登場するほど、日本でもなじみ深い食材となっています。なお、うなぎ料理と一口に言っても、全国には「うな重」や「うな丼」、名古屋では「ひつまぶし」など全国でさまざまな食べ方をされており、柳川においては「うなぎのせいろ蒸し」と言う調理法で食されております。
「うなぎのせいろ蒸し」の起源は、「元吉七郎兵衛」が1600年代後半の江戸時代中期に「柳川の人の口に合う料理を!」と考案したのがきっかけだといわれています。柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」は、柳川では元来「うなぎ飯」と呼ばれてきました。柳川の人々に親しみ深い「地元九州のあまい醤油」を使用し栄養価の高い「うなぎ」食材を食べやすくするため、ご飯にタレをまぶし、ふっくらと蒸し上げる調理を行い地元を中心に筑後地区に広まったとされています。
そして戦後、日本の観光ブームに乗り、観光客到来と共に呼び名を「うなぎのせいろ蒸し」と定め、柳川の郷土料理・観光名物料理として本格的に販売を進め、現在の柳川では年間約300トン約120万匹を提供しています。